骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷とは

骨折とは

◆骨が折れると書きますが...◆

 骨折には医学的に定義と呼ばれるものがあります。その骨折の定義とは、「骨折とは骨組織の連続性が完全あるいは部分的に離断された状態をいう」(引用:全国柔道整復学校協会監修、柔道整復学・理論編)というものです。骨折といっても、健康な人に発生する骨折を外傷性骨折と呼び、病気などが原因で発生する骨折は病的骨折と呼びます。基本、接骨院で扱う骨折は外傷性骨折となります。また、定義の中に完全または不完全という言葉がありますが、完全というのはボキッと真っ二つに分かれたものや粉々に粉砕されたものをいい、不完全というのは子供に多いのですが、しなる様に曲がったものなどで折れたところが離れていない状態のものをいいます。

 

 骨折といっても様々なタイプがあり、折れているかどうかの判定にはX線画像(レントゲンと呼ばれるもの)による診断が必要となります。中にはX線画像でも判定ができないものもあり、そのような場合はMRI画像による診断を必要とすることがあります。

 

 接骨院ではX線検査はできませんが、当院では、症状や患者様の状態からX線検査が必要と判断した時には、提携している医師を紹介させていただきます

脱臼とは

◆関節が外れているだけ?◆

 脱臼というと、関節が外れた・抜けたなどの表現をすることが多いと思いますが、脱臼には医学的に定義と呼ばれるものがあります。その脱臼の定義は2つ有り、1つは「関節を構成している関節端が解剖学的状態から完全または不完全に転位して、関節面の生理的相対関係が失われている状態」(引用:全国柔道整復学校協会監修、柔道整復学・理論編)をいうとあり、2つ目は外傷性脱臼のことを定義していますが、「外力により関節がその生理的範囲以上の運動を強制された場合、関節端の一方が関節包を損傷して、その裂孔から関節外に出た状態をいう」(引用:全国柔道整復学校協会監修、柔道整復学・理論編)とあります。外傷性脱臼というのは、健常者が転んだなどの外力を受けて脱臼したものをいいます。

 

 簡単にいうと、脱臼は関節を覆っている関節包という袋を破って、関節の端が袋の外に出た状態をいうので、関節が外れた状態なのですが、脱臼するときに骨折を伴ったり、靭帯や筋を痛めたりすることがあるので、関節が外れているだけという表現では難しいものがあります。脱臼と同時に別のケガを負っていることが考えられるので、脱臼も医師によるX線画像診断が重要となります。外れた関節を元通りに戻したからといって放置せず、しっかりと処置をしましょう!

当院では、提携している医師を紹介することができ、その上でしっかりと回復のお手伝いをさせていただきます。

捻挫とは

◆「ひねった・くじいた」という表現をしますが...◆

 捻挫というと「ひねった」という表現をすることが多いと思います。この捻挫にも定義があります。その定義は「骨と骨の間に起こる急激なねじれ、あるいは激しい外力による関節周辺の関節包や靭帯の損傷をいう」(引用:全国柔道整復学校協会監修、柔道整復学・理論編)とあります。ひねって関節を損傷したという大雑把な内容ではありません。関節周辺の軟部組織と呼ばれる関節包・筋・腱・靭帯などの部分的な内容となります。なので、実際の施術においても捻挫という大きなとらえ方のみでは回復が思わしくありません。靭帯を痛めたのか?筋肉を痛めたのか?などの損傷した組織が何かというところまでを診なくてはいけません。少しねじっただけだから大丈夫と放置すると、数年後または歳を重ねてから大きな機能障害になりかねません。機能障害(動きに支障をきたす)が出現すると、歩けなくなる、歩きづらい、立ち座りが厳しいなど日常の生活にも支障きたし、日々の生活に制限が生じることも考えられます。このようなことになれば、趣味の運動や旅行、お出かけなども気ままに出来なくなってしまうかもしれません。そのためにすぐに的確な処置をする必要があります。

 

 当院には、捻挫による詳細な損傷部を判定する確かな技術・知識があります。ご安心してお任せください!

打撲・挫傷とは

◆「打撲」と「挫傷」は何が違うの?◆

 打撲はぶつけたことによるケガというのは一般的にも知られていますが、挫傷を説明するとなると簡単には表現できないかもしれません。実際、ケガの発生理由が同じということがあります。例えば、野球をしている時に太ももへボールが強く当たったとします。この時に表面上の損傷であれば打撲といいいますが、これが深部の時には挫傷となることがあります。簡潔に説明するのであれば、表面上が打撲、深部が挫傷となります。もっと分かりやすい例を挙げるとすれば、頭をぶつけて表面上にコブができた状態だけど、意識もしっかりしていて大丈夫となれば打撲となり、頭をぶつけて脳に損傷がある時には挫傷となります。脳に損傷があるのに脳打撲とはいいませんね。

 

 専門的な知識をもって診ることで、患者様の状態がどのようなことになっているのかを判断することができます。これには経験も必要ですが、常に先進の知識・技術を取り入れて研修を重ねなければ成りません。

 あいみ接骨院では、大学の講師で教育・研究にも携わる院長のもと、常に先進の知識・技術を取り入れ、患者様のために尽力しています!

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