お役立ち情報

腰痛の原因は何?

◆原因には様々な要因が挙げられます!◆

単純に重い荷物を持ち上げた際に痛めたなどの場合は、原因もわかりやすいのですが、重い物を持ち上げたなどの決定的な理由が無く、よくわからないけど痛くなったということもあります。しかし、理由無く腰痛になるということはありません

 

必ず原因となる理由は存在するので、当院ではその理由をカウンセリング(問診)で紐を解くように

聞き出すことをしています。患者様ご自身が理由に気付いていないような場合でも、納得していただける原因を突き止めることができます。

 

腰痛の原因には本当に様々なものがあり、患者様にお話しいただいた情報の中から、疑われる要因を挙げて患者様に再確認させていただき、動きの検査などにより根本となる原因として考えられるものを突き止めていきます。

 

その根本となる原因ですが、中には全く予想もできないような部分が原因となっていることもありました。

例を一つ挙げると、過去に診させていただいた患者様の中で吹奏楽の演奏者の方がいました。この患者様は座った状態で演奏する「チェロ」という弦楽器を演奏している方でした。安易に考えると座っている時間が長いために腰への負担が大きいのか?と考えられますが、この患者様は腰自体には問題が無く、結論からいうと左手の母指の動作制限が根本的な原因というものでした。

実際に施術したのは左手のみで、腰は可動域の確認や感覚の確認のみでしたが、回復することができました。

 

このように、思いもしないような部位が原因ということもあり、患者様の希望に寄り添い、根本となる原因への適正な施術により患者様が望む結果を実現できます。

肩コリの原因

肩コリとは?

日常の慢性的な「肩コリ」による、痛みや倦怠感、ひどい時には吐き気や頭痛などもあり、ツラい症状で悩んでいませんか?

 

筋肉の強い緊張状態が続くことにより、痛みや倦怠感、吐き気や頭痛などの症状が現れることがありますが、なぜ筋肉が強い緊張した状態になってしまうのか?

 

この原因には様々なものが考えられますが、大きく分けると以下の3つを挙げることができます。

 

①日常生活での負担

「精神的なもの」「悪い姿勢の持続」「運動不足」などの様々なことが関与すると考えられます。特に、姿勢に関しては、骨のゆがみの関与は重要となります。

 

②整形外科的な疾患

「肩コリ」は整形外科的な疾患に伴う合併症として起こる場合もあります。例として、変形性頚椎症

や四十肩、五十肩、肩関節周囲炎などがあります。

 

③その他の疾患

内科的な疾患の影響から合併する場合もあります。例として、貧血、高血圧、、更年期障害、狭心症

などが挙げられます。

腰痛でお悩みの方へ

◆腰痛の原因は必ず腰にあるとは限りません!◆

腰が「痛む時・つらい時」に腰を揉んで欲しいと思うことがあると思います。揉んで楽になれば良いのですが、揉んだ後に逆につらさが増したなどの経験はありませんか?

単に腰の筋肉が緊張しているのが原因なら揉むことによりつらさが軽減することも期待できますが、痛みやつらくなる原因が別の部分にある場合は、いくら腰を揉んでも回復は期待できません。

 

実際に、腰部の不調を感じる前に脚(足)がしびれる感じがしたり、足首に力が入らないなどの症状が出現することがあります。このような前駆症状の段階で対応できれば、悪化を防ぐことができ早期回復へと導くことが可能です。

 

原因がどこにあるのかをしっかりと見極め、適正な施術を受けてください!

肩コリによる日常生活への影響

自分では、単なる肩こりと判断して、大したことないからそのうち治るだろうと不調を放置してしまうと、知らず知らずのうちに悪化してしまい、日常生活にも支障が出てしまうことも考えられます。

 

違和感や不調を感じるなど、初期症状のうちに対応することは、とても重要になります。対応が早ければ早いほど回復も早いので、「肩コリ」の症状がある場合は、すぐに当院への受診をおススメします。

腰部の不調で手術をお考えの方へ

◆早期決断は禁物です!◆

腰の痛みに悩み、医師に手術をすすめられている場合、焦って手術を決断する必要はありません。ご自身が納得した上で手術することを決断してほしいと考えますが、手術すると決断する前に、まだまだできることがあるはずです。

 

当院では、ヘルニアや脊柱管狭窄症のために手術をすすめられた患者様や、側弯症のために手術をすすめられた患者様もいましたが、当院でのカウンセリングを受け、患者様自身が納得して継続した通院で頑張った結果、痛みを解消して『手術を回避』することができています。そして、今現在も再発することなく、楽しい日常を過ごすことができています。

 

腰部の手術となると全身麻酔下にて施されることになり、この麻酔も危険性がゼロではありません。医療ミスではなくとも麻酔が効き過ぎてしまい身体の不自由が生じてしまった例があります。できることなら、そのような危険を冒してまで手術はしたくないと考えられると思うので、手術を決断する前にもう一度検討していただくことをおすすめします。

医学は常に進歩しています。

 

今現在は手に負えないことでも

将来的には

回復を見込めるものになる

可能性もあります。

肩コリの予防

◆首・肩を冷やしすぎると・・・◆

夏のエアコンによる冷えや、冬の寒さにより身体に力が入るなども肩こりの原因になります。また、

ご自身が汗をかくことで身体の熱を放熱することにより、身体が冷えてしまうこともあるので、冷えたと感じたら蒸しタオルシや温かいシャワーを使って肩や首の周りを温めましょう

◆携帯・パソコンを使う時の姿勢に注意!◆

携帯やパソコンを使用する際、下を向くことから普段より頭を前に突き出すような姿勢になりがちです。近年ではスマホ症候群と呼ばれたりしますが、自分で気付いていないことも多く、悪い姿勢を長時間続けていることで首や肩の周りの筋肉が常に緊張することになり症状が現れます。

 

同じ姿勢を長時間取り続けることを避けるため、時間(20~30分に1度)を決めて仕事や作業の合間に

姿勢を変えたり、首や肩のストレッチを行うことで肩コリを予防しましょう!!

◆適度な運動を心がけましょう!◆

首や肩周りの筋肉が固まることにより、血液の流れが悪くなり症状が現れます。

筋肉は血液を送るポンプのような役割をしているので、適度な運動により筋肉を伸縮することで血流を促進させます。

四十肩・五十肩でお困りの方へ

◆四十肩・五十肩とは?◆

「四十肩・五十肩」は以前、医師により「肩関節周囲炎」と診断されていました。これは、肩の関節自体には問題がなく、肩の関節の周りにある筋肉・靭帯・腱・関節包などの軟部組織が固まり、炎症を起こして痛みなどが出るものを総称した呼び方でした。

 

近年では、医学・診断技術の進歩により総称ではなく、痛みの根本部位を突き止めて診断名がつきます。この時、根本がハッキリしない場合の呼び名として「四十肩・五十肩」という言葉が使われています。基本として、ぶつけたり捻ったなどの原因に心当たりがないにもかかわらず

・着替えをする時に肩に痛みがある

・肩が痛くて髪の毛が洗いにくい

・夜寝返りをうつと肩に激痛が走る

・激痛で肩が上がらない

などの症状がある方が「四十肩・五十肩」と診断されます。

 

四十肩・五十肩を放っておくと…

「四十肩・五十肩」は安静にしていれば治る!と、お考えの方もいるかもしれませんが、痛みが消えたから治ったというわけにはいかないことがあります。

 

動く範囲が狭くなっていたり再発の可能性もあります。中には、回復に時間がかかる場合もあり、長期の施術期間を必要とすることもありますが、途中で通院を止めたりせず、しっかり回復するまで通院を続けましょう!

 

ただ、施術しても全く変わらないようであれば、施術内容に問題があるかもしれないので、先生によく相談してください。初期の数週間はジッとしていても激しくズキズキする痛みを感じることもあります。その後、不調は軽減していきますが、肩が動かしにくいと感じたり全く上がらなくなることもあり、数ヶ月~数年で不調と動かしにくさをあまり感じなくなりますが、無理に動かそうとすると再発することもあり、逆に、不調により肩を動かさないでいると、肩の周辺の筋肉は固まってしまい、さらに肩が動かしにくくなります。

「四十肩・五十肩」の回復のためには、治療に加えて自己管理も重要となります。

 

◆四十肩・五十肩の予防◆

「四十肩・五十肩」は、突然に不調が出るものとは限りません。前兆として肩に違和感や腕にしびれを感じることもあります。

 

理由の1つに、日常生活動作の中で両手をバンザイのように真っ直ぐ上に挙げる動作がほとんどないため、挙げるときに使う筋肉が弱くなってしまい発生することが考えられます。

全身のストレッチや適切な運動を習慣にすることにより「四十肩・五十肩」の予防となるので、できる範囲で毎日続けることが大切です!

 

『肩に痛みがないから大丈夫!』『まだ若いから必要ない!』とお考えの人も、備えあれば憂いなしです!

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